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2007-01

ひみつ道具コンテストトラブルのつづき

ひみつ道具コンテストの受賞者が、テレ朝の視聴者窓口に怒りをあらわにしたことは、先日伝えた(参照:こちら)が、その受賞者の女性が記事の反響を受けて、自身のブログで詳細を明らかにした。

それによると、もともとは、自分が応募したひみつ道具が、昨年の12月8日放送分の番組内で紹介され、その映像をダビングしていただけないかと、女性が相談したのが発端。放送当時、女性は入院していたため、12月8日の放送で自分の出した道具が紹介されたことに気づいていなかったという。

ダビングについては断られたが、公式サイトに「受賞者には事前にメールで連絡がいく」という規定があった点について女性は追及。女性のもとには、受賞したというメールが来ていなかったという。しかし、対応したオペレーターの態度が悪く、女性が話そうとしているのを遮って、一方的にしゃべり続けたという。

この話の続きは、後日更新するとのことだが、女性の言う受賞者へのメール連絡については、Yahoo!Japanの「大人のためのドラえもん特集」ページ内のコンテスト応募規定ページに確かに記載されている。受賞者へのメールが送られていなかったことが事実であれば、明らかに運営の不手際があったことになる。加えて、視聴者窓口の対応の酷さが浮き彫りになったとなれば、改めてテレビ朝日の「視聴者無視」の制作体質を物語ることになるだろう。

http://blogs.yahoo.co.jp/sai_jyumei/45945982.html

<追記>(28日0時)
その後、受賞者の女性が、この話の続きをブログに書き込んでいる。テレ朝は、応募規定の主催者側のミスは認めたものの、責任は全てYahoo!Japanにあるとなすりつけともとれる対応。あまりの対応の酷さに、女性はショックで3日間寝込んでしまったという。

http://blogs.yahoo.co.jp/sai_jyumei/46001982.html
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大人のための「コロコロ」、「熱血!!コロコロ伝説」創刊へ

1977年の創刊以来、小学生の間で根強い人気を集めてきた小学館の月刊漫画雑誌「コロコロコミック」。今年で創刊30周年を迎える同誌だが、その創刊30周年を記念して、これまでに「コロコロ」で連載された人気漫画を復刻掲載した「熱血!!コロコロ伝説」が5月25日に新創刊されることが明らかになった。全9巻を予定しており、それぞれ年代別で収録されるほか、別冊コミックや付録もつく予定で、コロコロで育った大人の読者層を取り込むのが狙いだ。

収録予定の作品は、「ドラえもん」「新オバケのQ太郎」「忍者ハットリくん」などの藤子不二雄作品ほか、「ゲームセンターあらし」、「おぼっちゃまくん」、「ダッシュ四駆郎」、「炎の闘球児ドッジ弾平」など、ブームを巻き起こした当時のホビー漫画作品も多数収録。収録作品の中には、単行本自体が絶版になっているものも多いため、作品の再評価や単行本の復刊につながるのではないかと期待する声もある。「コロコロ伝説」の創刊は、「コロコロコミック」の新たなる市場開拓、ひいては児童漫画への再評価を図る意味で、非常に意義深いものになるに違いない。


<参照記事>
新刊情報 「熱血!!コロコロ伝説」刊行予定詳細」(『修魑』流ブログ 魑道をゆく)

ひみつ道具コンテスト受賞者がテレ朝とトラブル?

3月公開の映画『のび太の新魔界大冒険』に、タレントの久本雅美と次長課長の河本准一が声優として出演することが決定。ファンからはブーイングの嵐で、ますます混迷を極める「ドラえもん」。

そんな中、先日の大晦日生放送スペシャルで最優秀賞を決定した「ひみつ道具コンテスト」を巡って、このコンテストの受賞者とテレ朝の間でトラブルが起こっているという。「偉人シール」というひみつ道具でナイスアイディア賞を受賞した女性が、テレ朝の視聴者窓口担当の対応の酷さに、自身のブログで怒りの記事を書き込んでいたのだ。具体的な内容については明らかにしていないが、「応募規定」についての言及があったことから、「ひみつ道具コンテスト」がらみである可能性が高い。

記事によれば、窓口担当の見下したようなしゃべり方に女性は怒り、窓口担当の上司にも苦情を言ったが、まともに聞いてもらえず最後は一方的に切られたという。さらに後日、女性の友人が代わりにテレ朝に問い合わせたところ、自分に話したときとは全く違う答えが返ってきたという。女性は、嘘つきのテレ朝窓口担当に怒り心頭の様子だ。

安達元一氏主導の下、「視聴率UP」ひいては「新魔界大冒険」のヒットを狙って行なわれた今回の「ひみつ道具コンテスト」。だが、その運営のまずさが露呈してしまった。今後の「ドラえもん」の展開に、大きな影を落とすことは避けられないだろう。

http://blogs.yahoo.co.jp/sai_jyumei/45341308.html
http://blogs.yahoo.co.jp/sai_jyumei/45640108.html

<関連記事>
ひみつ道具コンテストトラブルのつづき

巨人軍論 ―組織とは、人間とは、伝統とは

巨人軍論 ―組織とは、人間とは、伝統とは」野村克也著(2006年・角川書店)



「巨人」に対し人一倍のライバル心を持つことで知られる、東北楽天ゴールデンイーグルスの野村克也監督。その野村監督が、「私は誰にも負けない「巨人ファン」である」と公言して、「巨人軍」について書くというのはある意味衝撃だった。だが、彼の言う本当の意味の「巨人軍」とは、V9時代の巨人、それは創設以来の「伝統」を守り、誇りに思い、自分たちがプロ野球を引っ張っているという強い意識を持った、戦力だけでなく精神的にも強い「巨人軍」なのである。その強い「巨人軍」から、野村氏はすべてを学び、ヤクルト・阪神のチーム作りに活かしたという。
本著は、なぜ「巨人軍」が凋落したのかを、かつての強い「巨人軍」から分析し、「伝統」と「組織」、「人間」を考えるビジネス書となっている。

難しそうな話かと思いきや、内容は野村氏の実体験をもとに自身の考えを綴っており、非常に読みやすく面白い。V9時代の王・長嶋、川上監督ら当時の選手・監督の人物像や野球戦略・人間教育というところにまで踏み込んでいて、巨人ファンのみならず全ての野球ファンの人にとっては興味深い内容だ。こうしたところから野村氏は自らの組織論を展開していく。組織を作るうえで大切なのは、組織を構成する各自が自分の果たす役割と責任をはっきりと認識し全うすること。つまり「適材適所」だと野村氏は言う。9つのポジションと打順にはそれぞれ役割がある、素質のある選手を9人集めただけでは機能するとは限らない。そのためには監督(管理者)は各選手の個性をきちんと見極め、進むべき方向を示さなくてはならない。
野村氏は「適材適所」といえたV9時代の巨人の打線を参考にし、のちにヤクルト監督時代で、V9巨人のオーダーに近づけようと腐心していたという。野村氏がいかに「巨人」を意識していたのかを改めて思い知らされる。

最近は「巨人」のみならず、「ソニー」のような巨大企業の凋落も目立つ。かつてはトップを極めたチームや企業の凋落の原因の根は、同じところにあるのかもしれない。


~書籍データ~
<概要>
球団創設以来、最強を誇った「巨人軍」はなぜ凋落したのか。巨人への対抗心が生んだ野村再生工場、戦力補強に金がかかるのは当然、巨人のV9がID野球の手本など、敵将が徹底分析した不滅の「巨人軍」のすべて。 (amazonより)

<内容>
・巨人はなぜ凋落したか
・巨人への対抗心が野村再生工場を生んだ
・戦力補強は金がかかって当然である
・巨人のV9がID野球の手本だった
・組織作りの基本は「情」にある
・「伝統」とは何か

<関連作品>
 


楽天ブックスで野村克也関連の著書を探す

「ドラえもん」の迷走劇に国外のファンも心配?

安達元一氏の起用に、先日の大晦日スペシャルの低視聴率・・・と迷走を続けるアニメ「ドラえもん」。「ドラえもん」は日本だけでなく、アジアを中心に世界でも人気のあるアニメだが、この迷走劇は国外にも伝わっている。
香港のドラえもんファンサイトの一つ、「多○A夢綜合討論天地(○は口偏に、拉)」は、今回の大晦日スペシャルが歴代最低視聴率だったと伝え、安達氏主導による番組企画と、一連のブログ騒動の件を伝えている。また、当ブログでも先日伝えたとおり、「アニメ「ドラえもん」を守る会」が作られたことについても触れられている。
記事の最後には、「安達氏の制作姿勢がこの低視聴率を招いたのでは?」というニュアンスの文章で締められている。

http://talk.doracity.com/viewtopic.php?t=9887


大晦日ドラえもんスペシャル、視聴率は5.7%

昨年の大晦日に放送された「ドラえもん」大晦日生放送スペシャルの視聴率が5.7%(関東地区)だったことが明らかになった。前年の7.2%を1.5%下回っており、久本雅美をMCに迎えての生放送も裏目に出た格好となった。番組自体の評判も悪く、今後の視聴率次第では、企画協力の安達元一氏とテレビ朝日に対する風当たりがますます強くなることは必至だ。


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プロフィール

二代目中人半波

Author:二代目中人半波
名前:二代目中人半波
年齢:2?
性別:男
2006年4月、初代中人半波が開設。
その後すぐに、のちの二代目である私が運営に加わり、共同で当ブログを運営。
2006年11月、初代中人半波が多忙のため勇退。
私が二代目中人半波を襲名し、現在に至る。

二代目襲名以降の累計ヒット数は、初代在任期間中の累計ヒットを遥かに超えていると思います(たぶん。)

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