日テレ版ドラえもん、実はフィルムは現存していた
しかし、衝撃的な事実が判明した。実は行方不明とされていた日テレ版『ドラえもん』のネガフィルムが、当時現像を担当していた東洋現像所=今のIMAGICAに現存していたことが明らかになった。これは、先日発売された「映画秘宝」7月号で、『封印作品の謎』の著者である安藤健二氏が新連載「封印作品の憂鬱」の記事で明らかにしたもので、実際にはオープニング、エンディングと最終話を含む16話分の本編のフィルムが現存していたという。
このほか、記事には、日テレ版『ドラえもん』の視聴率の推移を表したグラフが掲載されている(ちなみに平均視聴率は6.6%だった。)ほか、2004年に日本テレビの『特命リサーチ200X』のスペシャル版で日テレ版ドラの再放送の計画があったことも明かされている。そして記事の終わりでは、アニメ制作を手がけた「日本テレビ動画」の意外な出自が明らかになったと伝えており、詳細は9月号(7月21日発売)にて追って伝えるという。
マイナスイメージを持たれた感のあった日テレ版『ドラえもん』だが、ここに来て、次々と明るみになった新事実。日テレ版ドラえもんが復活する日も近い?
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