ファンの質問状にテレ朝やっぱり回答拒否
公開質問状を送ったのは、「アニメ「ドラえもん」を守る会wiki」の管理人の男性ファンで、ファンは個人名義で杉山プロデューサー宛に質問状を先月20日に送付。制作体制や番組の内容、今後の製作方針などに関する計13項目の質問についての回答を求めた。
その後、9月30日に杉山チーフプロデューサーから返事があり、「番組の企画内容等については回答を差し控えさせていただきたい」と質問状の回答を拒否。その上で、「今後も関係者一同「ドラえもん」の継続・発展のために努力を重ねてまいります。これからも「ドラえもん」の応援をどうぞよろしくお願いいたします。」というドラえもんに対する応援を呼びかけていた。
男性ファンは、守る会wikiのサイト上で、「回答の拒否は予想の範囲内」としながらも、「言い訳でもなんでもいいので、とにかくファンの疑問に答えてほしかった」と不快感をあらわに。また、質問状では「『ドラえもん』という漫画作品」という表現を使っていたのに対し、杉山氏は「当社を代表するキャラクター」「親子で語り合える人気キャラクター」などという表現を使っており、「漫画としての面白さは二の次なのか」と不満を漏らしている。
これまで、オバQ問題や安達ブログ騒動などで、ドラえもん製作サイドはマスコミなどから回答を求められる機会があったが、いずれも明確な回答をしておらず、「応援をよろしくお願いします」などといったお決まりの文句で返答を繰り返してきた。彼らは本当に視聴者・ファンの意見に真摯に耳を傾けているのだろうか。もしそうであれば、作品の面白さでそれを証明してほしい。
<参照サイト>
公開質問状 - アニメ「ドラえもん」を守る会wiki
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