毎日放送「土6」アニメ枠撤退へ
TBSの公式サイトによると、現在日曜17時半から放送している『報道特集』を、4月5日から土曜17時半から18時50分に移動し、大型報道番組としてリニューアルするほか、日曜深夜に放送していた『世界遺産』を日曜18時に移動する。このため、毎日放送の「土6」枠は、日曜17時に移動となる。
毎日放送「土6」枠は、1993年のクイズ番組「新伍のワガママ大百科」に始まったが、その後はアニメ・特撮番組枠に移行。1996年からは『平成ウルトラマンシリーズ』を放送し人気を博した。2002年からは『機動戦士ガンダムSEED』がスタートし大ヒット。後番組の『鋼の錬金術師』もヒットし、最高視聴率は8%を超え、「アニメのゴールデンタイム枠」の地位を確立した。
しかし、2005年の『BLOOD+』以降は視聴率低迷。裏番組のNHK『メジャー』を下回ることが多くなった。2007年9月からは『機動戦士ガンダムOO』が放送開始されたが、裏番組の影響もあって5%台にとどまっていた。今回の枠移動は、裏番組とのパイの奪い合いによる視聴率低下を避けたい毎日放送とTBSの思惑が働いた格好だ。
<参照記事>
「TBS/MBS系列、土6アニメ枠撤退へ」(DeepParanoiaブログ出張所)
テーマ:エンターテインメント総合 - ジャンル:ニュース
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