Games Japan Festa 2006 in OSAKA リポート



私もWiiブースで「おどるメイドインワリオ」と「Wii Sports」を体験。「メイドインワリオ」は、次から次に出てくるゲームによって持ち方を変えて遊ぶようになっていて、Wiiリモコンのバリエーションの高さを思わせる。DS版だけでは物足りないという人にはうってつけの一品といえる。「Wii Sports」の方は、テニス、ボウリング、ベースボール、ボクシングの4つの種目から1つを選んでプレイができる。今回体験したのは「ベースボール」だが、実際にバットを振ったり、ボールを投げたりするような感覚で、リモコンを動かしてプレイができるので、運動オンチで実際の野球をやるのは苦手という人も、これをやればプロ野球選手気分?(っていうか自分だし。)

バンダイナムコは、近日発売のPS2ソフト「テイルズ オブ デスティニー」と「機動戦士ガンダムSEED DESTINY 連合VSザフトII PLUS」の2つの「ディスティニー」を出展。「テイルズ~」は、97年12月にプレイステーション用ソフトで発売され、未だ人気の衰えない名作RPG。その「完全セルフカバー」となるのがPS2版の今作。「機動戦士ガンダムSEED DESTINY~」は、「機動戦士ガンダム VSシリーズ」第6弾の対戦型アクションアーケードのPS2移植版だ。どちらも絶大な人気を誇るだけあって、多くのファンが行列を作っていた。
セガは、PS3タイトル2作を出展。「SONIC THE HEDGEHOG」と「宮里三兄弟内臓 SEGA GOLFCLUB」だ。今年で誕生15周年を迎えた「ソニック」。今度はPS3の世界で駆け回る。「SONIC THE HEDGEHOG」は、12月21日に、XBOX360版と同時発売。一方の「SEGA GOLFCLUB」は、人気アーケードのPS3版。しかも、宮里藍、宮里聖志、宮里優作の三兄弟が登場。彼らでプレイが楽しめるリアルゴルフゲーム。こちらはPS3と同日発売だ。
スクウェアエニックスは、12月21日に発売予定のPS2ソフト「聖剣伝説4」を出展。11年ぶりとなる聖剣伝説シリーズ・ナンバリングタイトルの最新作だ。「聖剣伝説4」の試遊台の前には、2時間待ちの列が並び、「聖剣」シリーズの人気の根強さを伺わせた。
カプコンは、DSソフト「逆転裁判4」「流星のロックマン」シリーズという人気シリーズ最新2作品の出展が中心。「逆転裁判」シリーズとしては初のDS進出となる「逆転裁判4」。DSの人気が追い風となっているせいもあるのか、こちらの試遊台にも2時間待ちの列。「ロックマン」生誕20周年記念の新シリーズとなる「流星のロックマン」も、多くのファンが集まり、新たなるロックマンワールドに一足早く体感していた。
PS3、Wiiという次世代機が大きな注目を浴びている昨今のゲーム業界だが、一方でPS2やDSも、年末商戦に向けて、次世代機に負けないぐらいの充実したソフトを揃えている。次世代機に目を向けるのも良いが、ここは一つ、PS2やDSといった既存ゲーム機に目を向けることもお忘れなく。
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